これがあるから面白い!!

ダイバーとして絶対に意識する事になる【中性浮力】に影響するお話です。
ダイビングについて知らない人もかなり興味が持てて、明日ついつい誰かに話したくなるような話しかもしれません(^^)

・なぜか呼吸で上下する

水中ではとっても不思議ですが息を吸うと体が『っふわーーー』っと浮いて、逆に息を吐くと体が段々下に下がっていきます。

実は自分の体の中の【肺】浮き袋の代わりになっているのです!

実はこの『呼吸で上下する』っていうのがダイビングではメチャクチャ面白いです!!コツをつかめば無重力のような体験を出来るようになります!!

但し、呼吸で上下するには条件があり【中性浮力】という状態にならなければこの呼吸で上下する現象はおきません!

・中性浮力??

まず簡単に【中性浮力】について簡単に説明させてもらうと浮きも沈みもしない状態の事を【中性浮力】といいます。

ちなみに水面に浮いている(浮いていく)状態を【プラス浮力】といい、水底に沈んでいる(沈んでいく)状態を【マイナス浮力】といいます。

この【プラス浮力】【マイナス浮力】のちょうど中間に【中性浮力】という浮きも沈みもしない状態が存在します。

この【中性浮力】の状態が宇宙と同じ無重力に近い状態となり、水中でピタッと止まった状態(ホバリング)が出来たり、空を飛んでいるように水中を楽に泳いだりすることができます。

・中性浮力の作り方

まずは水中でBCDジャケットの空気を全て抜いた状態でうつ伏せになります

この状態で息をゆ~っくり吸うと体の上半身が『ふわ~』っと浮いてきます。これは身体の中の【肺】が浮き袋の代わりになっている証拠です。息を吸っても浮いてこない時(身体がマイナス浮力の状態)はBCDジャケットに少しだけ空気を入れて息を吸ってみましょう。息をゆ~っくり吸うと身体の上半身が浮いてくるはずです。

それでもまだ浮いてこなければ、BCDジャケットに空気を入れていき、息を吸うと浮いてくる状態まで調整しましょう。

息を吸うと上体が上がった後に、息を吐いていくと上体が下がっていきます。

この呼吸で上下する状態が【中世浮力】になります。

このうつ伏せで呼吸で上下するトレーニング方法を【フィンピボット】と呼び、【フィン】は足ひれの意味で、【ピボット】は回転する軸などの意味、バスケットでボールを持っている人が片足を軸に振り返ったりするのも【ピボット】って言ったりしますね!

つまり【フィンピボット】足ひれを軸に呼吸で上下する動作の事になりますね。

・ホバリング

【中性浮力】の状態で、このフィンピボットで呼吸で上下して、フィン先は地面について身体の角度が30度くらい上がった斜めの状態で息を吸ったり吐いたりして止まれるようにしてみてください。

これが【ホバリング】の第一段階と言えるでしょう!!

ただし、まだフィン先が地面についているのでまだ【完全なホバリング】にはなっていないので少し大きめに息を吸うと身体がもっと『ふわー』っと浮いてフィン先が地面から離れていきます。(浮いてこない時は少しBCDジャケットに空気を入れる)

このフィン先が離れて浮いていく感覚が【初めて鳥が飛ぶ】感覚に似ています(笑) ※自分だけ??

身体が浮いてきたら呼吸で上下して中層で止まれるようにしてみましょう。ここで止まれれば【ホバリング】の完成です。

※バランスが難しい人(特に重たいスチールタンクを使う人)は最初のうちは倒れるがままに身を任せて、どんな体勢でもいいので落ち着いた姿勢で練習してみましょう。腹筋を使ってタンクを背負い込むと重みに負けないのですが、最初は難しいです。

 

ちなみに、ここでは詳しく書いていないですが、水深によって空気の大きさは変わり(空気は水深が深くなると小さくなり、水深が浅くなると大きくなる)BCDジャケット内の空気の大きさも変わり浮き沈みが水深によって変化します。

【中性浮力】は作ろうと思わないと作れません!!1呼吸1呼吸だわりながら常に【中性浮力】を意識しながら潜りましょう!

常にこだわりながら潜れば絶対に【中性浮力】は身につきます(^^)

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