水の中では物が大きく近く見えるよ。さらに深くなると赤色が違う色に見えてくる!?どうしたらちゃんと見えるの??

水の中では物が大きく近く見えるよ。さらに深くなると赤色が違う色に見えてくる!?どうしたらちゃんと見えるの??

 

水中世界での見え方は陸上と違う??

 

水中ではダイビングマスクを使って『水の中』という水中世界を見る為、陸上の空気中とは違う様々な見え方の変化があります。

例えば、コップに水を入れて、コップを通して物や景色を見たことはありますか?歪んで見えたり、大きく見えたりしますね。

これは水は空気の約800倍も密度が高いため、水を通して見ることによって見え方が変わってきます。光がコップの水を通してそれから空気を通して見るため、光の方向が変わっているのです。

これは【光の屈折】と呼ばれる作用です。

ダイビング中はマスクを通して水中を見る為、マスク内の空気を通して水の中を見ます。光の屈折によってダイビングでは陸上に比べて約33%大きく拡大して見えます。水中では実際より大きく見える為近くにあるように見えます。

 

 

水中では色の見え方も違うのです

 

水には光を反射したり拡散し、吸収するという効果があります。

 

水深が深くなればなるほど、光は届かなくなるため、深い水深になるにつれて暗くなっていきます。

太陽の光が主な水中で照らされる光になるので、天候により晴れていると明るく見えますが、曇っていたり、雨が降ったりしていると光が少ないため暗くなります。そんな時のために『水中ライト』があると重宝します。

また、水は光の色も吸収していきます。

 

 

全ての色を吸収するのではなく、光が水を通っていく事によって1種類の色ずつ吸収されていきます。深度が深くなるにつれて、初めに赤色、次にオレンジ黄色緑色青色の順番で吸収されていきます。これは遠くのものを見るときも同じような現象が起きます。奪われた色は黒っぽく見えたり、赤色は緑色に見えたりします。(水中で流血すると『血の色』が緑色に見えることがあります)

この現象も光を当てることによって水中でも本来の色を見ることができます。

ここでも活躍するのが『水中ライト』です。水深が深くなり色が見えなくても、光を当てることによってはっきりと本来の色を見ることが出来るようになります。

 

水中世界での見え方は慣れてくる?

 

水中では実際より大きく近く見えるとお話ししましたが、遠くにあるものが近く見えてしまい、最初の頃は手を伸ばしても届かなかったりすることがありますが、経験を重ねると意識をしなくても順応していきますので安心してください。

 

 

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