海で遊ぶ予定をしていたとして、今から入る【海】についてあなたはどのくらい知っていますか?どのくらいコンディション情報がありますか?

ダイビングに限らず、泳ぐ、釣りをする、カヤックで遊ぶ、水上バイクで遊ぶ、サーフィンをする、海で遊ぶ目的は色々あります。しかし、何一つ情報のない海へ行くことは非常に危険なリスクの高い行為になります。

例えば、最近では日本の遊泳の出来る管理されたビーチでは近海に『サメ』の目撃情報があり、遊泳禁止となるニュースが時折流れます。これは管理されたビーチなので情報が速やかに共有されるためニュースやメディアでも取り上げられ『遊泳禁止』の情報を取りえることができます。また、現地ビーチへ行っても管理者や監視員によって遊泳禁止と伝えられたり、看板や放送によって情報が促されます。この件に関しては『危険生物』についての海のコンデションの評価となります。

また、晴れた日で風が弱く波もないような天候の状態で海へ遊びに来たとします。泳ぎに自身があったため少し沖まで泳いで遊んでいると急に上空に黒い雨雲が接近し、急激に風は強く突風が吹き、陸が見えなくなるほどの大雨に巻き込まれてしまう事も…結果は沖に流されてしまうか、大きな波によって岩や水底に叩きつけられて思わぬ怪我になることも。

これは『天候』についてのコンディションの評価となりますが、2つの例を挙げてみましたが、あなたは何の情報もなく上のような事を予想できましたか?海の水面を見ただけでサメがいると分かりましたか?見える範囲の空を見て天候が変わることを予想できましたか?

情報をたくさん取り入れることによって予想できる危険を回避できる確立は100%はないと思いますが、『0』ではないと思います。

 

 

どうしたら良いの?

一番の安全策は海へ入らない事です。元も子もない答えですが、海へ入らない事が危険を回避する一番の解決策だと先に言っておきます。しかし、海に遊びに来たのに海に入らないのでは海に”なに”をしに来たのかわかりません。そこで気をつけるべき事項を書いておきます。

 

  • 天候
  • 地形
  • 現地に詳しい人からの情報
  • インターネットやテレビニュースなどからの情報
  • 海の見た目

 

 

天候

ここでの天候については洗濯物を干す時の『晴れ』や『雨』だけの情報ではなく

『天気図、雨雲の動き、風の強さや風向き、海の波の高さ、うねりの来る方向、潮の干満(時間・潮位)、潮位、日の入り・日の出、海の透明度、気象庁からの注意報・警報』

大切なのは気象庁からの注意報・警報なのは分かりますよね?分かっていれば流石です。並べてしまうとものすごい情報量になりますが、気にするべきポイントは『雨雲の動き・風・うねり・潮の干満』を調べておくと役に立つ情報となるでしょう。天候が悪化する予報が出ているときには特に注意が必要です。

 

 

地形

水底の構成物によっては岩や砂地などで注意する点が異なってきます。岩場であれば足を守るためのブーツが必要であったり、砂地になると条件によって水の流れる方向や場所の変化が激しくなってくることも。水深が深い場所や浅い場所もある為、急に深み足を取られたり、船や水上バイクで浅瀬に突っ込んでしまい座礁することも。地形特有の水の流れ、風や波、潮の干満、季節によって流れる方向や向きは変わりますが詳しい方がいれば情報をもらい共有しましょう。

 

 

現地に詳しい人からの情報

 

この情報ほどの強みはありません、地域特有の危険生物や地形、潮流などの情報が得られれば情報をもらい共有しましょう。

 

インターネットやテレビニュースなどからの情報

ニュースやインターネットによって情報を得ることによって大きなトラブルから身を守る事ができます。津波の情報や近くでタンカー船が転覆し海が汚濁されたり、水中で不発弾の処理で立ち入り禁止になっていたり、様々な理由で海に入ることが出来ない情報を得ることができます。

 

 

海の見た目

最終的には見た目で判断します。海面の状態が穏やかなのか?透明度はどのくらい澄んでいるのか?水質は良いか?危険生物に注意する点はないか?など見た目で判断を行い、海へと入るときの注意するべき【トラブルリスト】を頭の中に作っておきましょう。

 

 

最終的な判断は『自分』

最終的に海へ入るか否かは自分で決める事です。人に誘われたからと無知に入ることは良くありません。自分の安全は自分でで責任を持ち最終的な決定権は自分で下すものです。海へ入る事も勇気ですが入らない事も勇気のある決断です。

先にも書きましたが一番の安全策は海へ入らない事です。

海のコンディション状況を理解し、自分の限度の範囲で海遊びをしましょう。また、情報を共有することがリスクを避け、トラブルを未然に防ぐ事へと繋がります。

 

 

ダイビングでのコンディションの評価

 

上記で書いている事が当てはまりますが、ダイビングポイントのコンディションが悪く大きな心配事や不安を覚えたら、懸念している情報を集め、自分のレベルに合わなければポイントを変更、もしくは潜らないことです。経験豊富なバディや担当のガイドに誘われたとしても、自分の安全を守る為のダイビングをしないという判断も立派な評価となります。

 

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