ダイビングってなんで後ろから入るの??ボートダイビングで使えるエントリー方法3選+α

ダイビングってなんで後ろから入るの??ボートダイビングで使えるエントリー方法3選+α

ボートから海へダイビング器材を背負って入る姿といえばTV等で見る座ったまま後ろ向きにドボン!と入る『シッティング・バックロール・エントリー』通称バックロールが有名ですね。

しかし、必ずこのエントリー方法で海へ入らないといけない訳ではありません。

エントリー方法は大きく分けて3つあり

 

  1. シッティング・バックロール・エントリー
  2. シッティング・エントリー
  3. ジャイアント・ストライド・エントリー

 

船の種類や状況によってエントリー方法を変えた方が効率的なので紹介していきます。

 

シッティング・バックロール・エントリー

小型のボートや水面からの高さがあまりない時に使え、ダイビング器材を背負って立つのが困難な人にオススメのエントリー方法です。

BCDに半分くらい空気を入れて、マスクとレギュレーターを片手で押さえ、もう片方の手で後頭部を押さえマスクストラップがずれないようにします。

アゴを胸に引き寄せ、ゆっくりと後ろに倒れ水に入っていきます。

この時に勢いよく落下すると方向感覚を失うのでゆっくり入ることに心がけてくださいね。

体が浮いてきたらOKの合図を出して次の人がエントリー出来るようにその場から離れます。

 

シッティング・エントリー

 

バックロールでは背中から後ろに倒れるように入っていきましたが、シッティング・エントリーでは足から垂直にゆっくり入るようにします。

バックロールは海に背を向けて座りましたが、ダイビング器材を装着したらBCDに半分くらい空気を入れ、船縁に海を正面に見て座り、腰の横に両手を置いて船縁につかまる(ぶらさがる)ように体を半回転させてゆっくり足から入っていきます。

この方法はバックロールのように着水時の衝撃が少ないので、バックロールが苦手な方にオススメです。

 

ジャイアント・ストライド・エントリー

上で紹介したエントリー方法は『座りながら』でしたがこのエントリー方法は立った状態から海に入ります。

『ジャイアント』とは【大きく】を意味し、『ストライド』は【広めの歩幅】を意味します。

要するに大きく前に一歩飛び出してエントリーする方法です。

この方法はある程度水面から高さがあってもエントリーできる方法なのでダイバーにって必要不可欠なエントリー方法であり、一番簡単なエントリー方法です。

ダイビング器材を装着したら、BCDに半分くらい空気を入れ、レギュレーターとマスクを手で押さえながら真っ直ぐ海に大きく一歩踏み出して入ります。

 

他にも色々なエントリー方法

上の3つは主に使うエントリー方法ですが船の種類や大きさ、コンディションによってちょっと変わった方法をとります。

ラダー(はしご)を使う

船にはラダーといって船に上がる時の為のはしごが備わっています。ダイビング器材を装着してはしごを降りてエントリーすると衝撃も少ないので、カメラやビーグルといった器材にダメージを与えたくない方にオススメの方法です。

 

エントリー後に水面で器材を装着する

小さな船で器材を装着するスペースの無い船や、船上の揺れで船酔いしやすい人が使う方法で、先にBCDに浮力が出るくらいに空気を入れてスクーバ器材をロープに結び水面に下ろします。

シュノーケル・フィンを装着して自分も海に入り水面でスクーバ器材を装着します。ベルトタイプのウェイトはスクーバ器材を装着後に船長やバディから受け取り装着します。絶対にウェイトを先に付けて沈む状態で入水してはいけません。

 

補足

 

ボートからのダイビングなので基本的に水深は足がつかない水深ですが、ごく稀に足の付く浅い水深からエントリーする場合もあるので水深に気をつけてケガをしないようにエントリーします。

ホース類がエントリー時に引っかからないように固定するか体に密着させてエントリーします。