ダイビングの不安・恐怖感の原因

ダイビングの不安・恐怖感の原因

ダイビングを楽しめる人にはわからない【恐怖感】というものが初心者にはダイビングの邪魔をしてくる事があります。

この不安や恐怖感は色んなストレスによるものが原因になってきます。

ストレスの原因を知るだけでも不安や恐怖感を和らげる要因になるので今からダイビングを考えている方やダイビングで怖い思いをした方は少し読んでみてくださいね。

水に対するストレス

大きくは全身が水に包まれるというプレッシャーからくる不安感や恐怖ですね。

水に浸かる事に慣れていない事が原因なので、プールやお風呂のように全身が水に浸かれる状態で息を止めて出来るだけ長く息を止めて潜る練習を行うと「息を長く止めて行動が出来る」という自信からストレスを緩和する事が出来ます。

水深によるストレス

深い所が怖いと思うのは最初のうちは当然の事だと思います。冒険心がある人はこの恐怖は分からないかと思いますが、レジャーダイビングの潜水病に関する知識に加えて「少しずつ慣れていく事」が大切になってきます。

深い所が怖いという事はそもそものダイビングスキルに自信がないという事なので足のつく浅瀬や水面で浮力を確保した状態でダイビングスキルをしっかりと練習しましょうね。

バランスの取れないストレス

力の少ない女性や子供にはダイビング器材は比較的重たく感じると思います。そして水中では沈んだり浮いたり、波によって大きく体を持っていかれたりとする事で水中での基本的なバランス取りは凄く重要になってきます。

大切なのが「ニュートラルポジション」を作る事になってきます。

水底でうつ伏せのような状態で足ヒレだけ水底につけて呼吸だけで上半身を上下させしっかりと中性浮力を取れるようにしておきましょう。この状態が水底での「ニュートラルポジション」となります。

水底でニュートラルポジションさえ取れていれば呼吸で調整し器材のズレや身体の傾きは体を大きく振るように全身を使ってしっかりとバランスが取れるようになってきます。

水底でニュートラルポジションが出来るという事は水中の中層でも出来るようになっているはずです。

ダイビング器材に対するストレス

自分の体に合っていない器材を使用するストレスはいくらインストラクターでも水中活動を行う上ではかなりマイナス要素になってくる事もあります。

ウェットスーツのサイズがキツく苦しくなったり逆に大き過ぎて水中で体を冷やしたり、ダイビングマスクの調整が緩く常にマスク内に水が浸入してきたり、逆にマスクがキツ過ぎて苦しくなる事もあります。

特にインスラクターでも辛い状態の器材ストレスは「マスクが曇る」「オーバーウェイト」です。

マスクが曇った状態になるといくらマスクの中に少量の水を入れてマスク内を洗い流してマスククリアを行なってもすぐにまた曇り始め、曇る→マスククリア→曇るの連鎖に陥り視界を奪われる為、水中活動が不利になるだけではなく呼吸も乱れてトラブル三昧になってきます。

オーバーウェイトという常に沈んだ状態で泳ぐ事はかなりの体力を使い、運動量・呼吸量も増えるので身体的な疲労が増えてきます。

BCに空気を入れて中性浮力を整えても【抵抗】は大きくなっているので泳ぐ度に体力を消耗してしまい、ダイビング中の体力消耗は大きなトラブルの原因になってしまいます。

またダイビングではマスクで鼻まで覆われる事とレギュレーターを咥えて呼吸を行う「少し変わった口呼吸」になるのでこれも初心者にはストレスとなってきます。

目・鼻・口が一体に覆われるフルフェイス型のダイビングマスクを使うとこのストレスは大幅に軽減されますが、フルフェイス型のダイビングマスクは高価な為、使用しているダイビングショップは非常に少ないのが現状です。

ちょっとした対策ですが、水中で鼻を手で摘みながら潜ったり、マスクを片手で抑えながらダイビングを行うと不思議とマスクに対してのストレスが和らぎます。

水圧に対するストレス

耳抜きが出来なかったり水深が深くなるにつれ水圧が高くなりマスクが圧迫されるのを直せなかったり。

耳抜きはトレーニングする事で成功率を上げる事が可能です。マスクの圧迫も鼻から息を送るだけで圧平衡が出来ます。

船・波酔いに対するストレス

これに悩まされるダイバーは多いかと思われます。

酔い止めの薬を飲む事で改善される事もありますが、前日の深酒や睡眠不足も影響してきます。

また船の上での酔いは座っているよりも立った状態の方が膝で波の影響をクッション変わりに出来るので立っている方が楽な人もいます。

また水中と水面では、水深の浅い水面の方が波の影響で揺られやすいのでエントリーやエキジットを素早く済ませる事で“波の影響”を受けにくくなります。

まとめ

不安や恐怖感のストレス原因は知識によって取り除く事も可能です。そして不安要素を取り除く事が非常に大切です。不安要素というストレスを持った状態で潜らない事が1番になるので少しでも不安に思ったことや怖かった体験の不安要素は取り除いて潜るようにしましょうね!