みんなでダイビング!?本当に大丈夫?体験ダイビングを大人数で潜る時の注意3選!!

みんなでダイビング!?本当に大丈夫?体験ダイビングを大人数で潜る時の注意3選!!

学生旅行や社員旅行、仲の良い仲間との団体旅行、大人数で旅行する事ほど楽しい旅行はないですよね。

人数が増えれば賑やかになりワイワイと楽しめるのがレジャーの醍醐味ですが、ダイビングでは大人数だからこそ起きるトラブルもあります。

物理的なトラブルもありますが、心理的なトラブルも人数に比例してトラブルは増えてくるので抑えておきましょう。

出来ない自分が出来る人に迷惑をかけるんじゃないかという不安

集団心理の1つですね。周りと比べてしまい自分が劣っている事による不安感。この不安感から呼吸の乱れや耳抜きの不調、軽度のパニック状態に陥る事もあります。

リタイア時のインストラクターからの対応は?

もし万が一にダイビングを途中で体調不良などでリタイアしてしまった時に“ツアー自体”がその個人だけのリタイアになるのか?全体的な引き返し(リタイア)になるのか?陸上で待機なのか?船で待機なのか?

耳抜きの不調で深いところへ行けない時に水面だけでも泳ぎたい場合、インストラクターが別で一緒に付いてくれるのか?もしくはシュノーケルはガイドなしの単独フリー行動なのか?それとも上がってリタイアなのか?

例えば体験ダイビングを8名で申し込んだときのインストラクターの人数が2名だったとします。

人数比は『2:8』のインストラクター1名が4名のゲストを監督する【1:4】の比率ですね。

ほとんどのダイビング団体の体験ダイビング時の最大人数比は【1:4】のイントラ1名に対してゲストは4名までとなっています。(ダイブマスターは1:2)

この8名という人数で潜った場合に水中で一人がトラブルを起こして浮上してしまったとします。

インストラクター1名はトラブルケアの為、一緒に浮上していきます。水中にはゲストダイバー7名とインストラクター1名が残った状態です。

この時一時的に人数比が変わって水中では【1:7】の状態になっており、インストラクターが監督できる範囲を大幅に超えています。

更にインストラクターも人間です。目は二つしかありません。手も2本しかありません。物理的な直接対応できる数は限られてしまいます。残ったゲストダイバーにトラブルが起きても同時に対応できるのは1名もしくは2名が限界であり、残りのダイバーはハンドシグナルやアイコンタクトなどの指示による間接的な対応でしか面倒はみれません。

インストラクター1名でゲストを7名見ることは非常に危険です。ゲストのレギュレーターが外れたりマスクに水が入り続けるようなトラブルに気が付くのが遅れたり、場合によっては水中で1名どこかへ居なくなっても気が付かないこともありえます。(水中で行方不明になるトラブルは多く死亡例もあります)

つまり、このインストラクター人数でツアーの場合はゲストダイバーが1名でもトラブルで浮上することがあれば4名は同時に浮上することが原則となってきます。

マリンサービスの内容はショップやインストラクターによって異なってくるので事前に確認しておきましょう。

他の人に死角から蹴られたりぶつかったりする

大人数で潜るとなると人と人がぶつかる事は高確率で起きやすくなっています。

水中ではダイビングマスクで視界が狭まっているため慣れていないと周りに人がいる事を認識することが難しくなります。

また、泳ぎに慣れていない人が泳ぐときに腕を大きく使い平泳ぎの様に手で泳ぐと隣の人を殴ったり、マスクをはがしたり、他人のレギュレーターを外してしまったりするダイバー同士の接触トラブルが発生します。

水中では死角が多いため他人を傷つけないように(傷つけられないように)周りを気にしながらなるべくゆっくりとした行動を心がけしょう。

まとめ

水中でみんなで1人も欠ける事なく集合写真を撮りたいと思ったり、水中でイベント的な事を行いたかったりと、水中でみんなでやり遂げたいことがあっても必ずしも全員で潜れるという『完璧』という考えはせず、リタイアダイバーが出てしまう事は必然的な事と思って無理をしないようにしましょう。

どのインストラクターに人数比のことを聞いても人数比【1:1】に勝るダイビングはない!!とのことでした。