ダイビング中にレギュレーターが壊れたら?大事なお話し

ダイビング中にレギュレーターが壊れたら?大事なお話し

もしも!!

もし!

もしものもしも!!

ifの中のif!!

もしもダイビング中にレギュレーターが壊れたらどうなるか知っていますか??

水中で潜っている時には命綱とも言っても過言ではない存在のレギュレーターが急に壊れたら!?って想像できますか?

 

てか「壊れる」って何!?

 

と思いますがレギュレーターは壊れると使えなくなる訳ではありません。詳しく言うと壊れてもレギュレーターは呼吸ができるように作られています。

 

フェイルセーフと言って重大な故障が起きても安全な方向に事が運んでくれる仕組みです。

 

レギュレーターは‘もしも‘壊れてしまっても吸えなくなるという事は起きないように作られています。壊れた場合は逆に大量に空気が出続けるようになっています。

この空気が出続ける状態を「フリーフロー」と呼び、フリーフローしているレギュレーターから呼吸をするには少しコツが必要になります。

 

フリーフローした状態のレギュレーターから出てくる空気の量は尋常ではない程出てくるのでいつものようにレギュレータを口にくわえた状態だとくわえ続ける事は出来ず、体の中に入ってくる空気の量も凄いためレギュレーターが口から一気に外れてしまうトラブルになりかねません。

 

フリーフローした状態のレギュレーターで呼吸を行うコツはレギュレーターのマウスピースを半分だけ口にくわえ、半分くらいの空気は外に逃がしてあげるように口にくわえる事で口にキープする事が出来るようになります。(※マウスピース半分だけくわえるのもレギュレーターのホースが右側から来ているなら右半分だけくわえた方が口にくわえやすくなります。)

 

肝心な呼吸の仕方ですが、この状態で通常通りの呼吸、または一気に大きく吸おうとすると水を飲んでしまいそうになります。もしくは飲みます(笑)

 

この状態の呼吸のコツはゆっくりとすするようにする事です。ここで言う「すする」とは熱いお茶や味噌汁を‘すする’時のような「すする」です。要はゆっくりと吸う事です!!

 

フリーフローした状態のレギュレーターからは大量の空気が出ている為、大量の空気の泡で視界が遮られたり、マスクがズレてしまったりとトラブルが想定される場合は顔を斜めにして空気の泡が顔の正面に来ないようにするとトラブルを未然に防げます。(レギュレーターのホース側を下に向けた方がマウスピースのくわえ方を考えると楽な体勢になります)

 

そして、フリーフローしたレギュレーターのタンク内の空気残圧の減りは異常なスピードで無くなる為、このままダイビングを続ける事は危険なので安全に浮上する事が最善の選択です。

 

壊れて自然とフリーフローするパターンもありますが、レギュレーターは呼吸すると水が口に入ってくるパターンの壊れ方もあります。マウスピースが破れたり、ダイヤフラムが破れたりエクゾーストバルブに異物が挟まったりetc…

 

この場合は逆にレギュレーターのパージボタンを押し続けて”フリーフロー”の状態をわざと作る事で水をナマズに呼吸ができるようになり(荒業ですねw)安全に浮上する事が出来ます。

 

※余談ですがネットで『free flow』と検索したら『飲み放題』と出てきましたw

 

…確かに飲み放題ですねww