タンクバルブの開け忘れ

タンクバルブの開け忘れ

やったつもりがやってない事って結構ありますよね?

出かける前に窓閉めたと思ったら閉めてなかったり、扉の鍵かけたと思ったのに掛けてなかったり、電気消し忘れてたり。財布持ったと思ったのに持ってなかったり…

やり忘れってやつですかね?

たまにですがダイビングでもちょっとした事を忘れる事があります。

ダイビング中に写真を撮ろうとせっかく用意した水中カメラを船の上に忘れたり、新しく買ってみた指示棒を忘れたり、時には潜る前にはタンクにBCとレギュを付けてセッティングばっちりにした器材のタンクのバルブを開け忘れてそのまま装着したり…

っ!?

ちょっと待って!!

タンクのバルブが開いてない状態ではタンクから空気は送られて来ないのでBCを膨らますのは当然出来ず、レギュから空気を吸って呼吸する事すら出来ません!

この状態のまま気付かないで入水してしまうと水中で呼吸が出来ない事に気付くとパニックに陥る可能性があります。タンクから空気は送られて来ないのでBCを膨らませて浮力を確保する事も出来ません。

対策を考えよう!

慣れたダイバーなら大体想像は付いてるかもしれませんが対策を考えていきましょう。

対策1

ここまで語っておいてなんですが、タンクが開いていない事に気づかず潜る事は“絶対”と言って良いほどあり得ません(笑)

なぜなら潜る前に確認をするから!

絶対に絶対の絶対に潜る前に確認を行うから!!

セルフチェック・バディチェックですね。BWRAFの項目を潜る前にチェックするのでその時にタンクから空気が出てくるのか確認するので、もしもタンクのバルブが開いていなければここで気づきますね。

対策2

普通は対策1で解決されるはずですが、何かしらの行程でタンクのバルブが閉まったまま、そのまま潜ってしまった時の対策です。

対策というより対処方になりますね。

ここからは妄想の世界で楽しんで下さいね。

対処1

左手で背中にあるタンクを下から上に持ち上げて右手で頭の後ろの辺りにあるであろうタンクのバルブを探り直接バルブを開けます。

レギュレーターリカバリーのリーチバック法のやり方ですね。

対処2

BCを脱いでタンクのバルブを開ける。慣れていない初心者はBCを脱ぐのに時間がかかるのでこの方法は注意が必要です。

対処3

ウェイトを水中に捨ててある程度のマイナス浮力を消し水面に上がり、シュノーケルを使いながら対処1もしくは対処2を行う。

このまま対処1・2が難しければ一旦エキジットする。

まとめ

こんなんあり得ない状況やんw

って思うかも知れませんが、自然に絶対はありません!

結局のところですが【確認】を行う事は大事!(当たり前ですね)

ですが、【もしも】に備えるスキルは重要です。スキルの練度を上げるとトラブルが起きても慌てず落ち着いて対処することが出来るようになります。